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自動給水器はやめた方がいい?デメリットと後悔しない選び方

留守番グッズ比較

自動給水器はやめた方がいい?デメリットと後悔しない選び方

「便利そう」だけで選んで後悔しないために

いつでも新鮮な水が飲める自動給水器は、留守番中の水切れ対策として魅力的なアイテムです。ただ、実際に導入した人の声を調べてみると、「思ったより掃除が大変だった」という意見も少なくありません。

この記事では、自動給水器のデメリットも正直にお伝えしながら、後悔しない選び方を整理します。

自動給水器のデメリット、正直にお伝えします

  • 掃除がやや面倒:循環式は構造が複雑なため、パーツを分解して洗う必要があり、普通の水皿より手入れに手間がかかる
  • フィルターの定期交換が必要:循環式の多くはフィルター交換が必要で、消耗品としてのコストと手間が発生する
  • 電源コードによる設置場所の制約:コード式はコンセントの届く範囲にしか設置できず、ペットが落ち着ける場所や生活動線を考えると、置き場所の自由度が下がることがある

いずれも「使ってはいけない」という話ではありませんが、こうした特性を知った上で選ぶことが、後悔しない一番の近道です。

失敗しない選び方、3つの軸

1. 掃除のしやすさ・構造のシンプルさ

パーツ数が少なく、分解して丸洗いできる構造かどうかは、継続して使えるかどうかを大きく左右します。

2. 電源方式

コード式は水を循環させる力が強く清潔さを保ちやすい一方、設置場所が制約されます。電池式やコード不要のペットボトル式(重力式)は設置の自由度が高い代わりに、循環機能はありません。

3. タンク容量

留守番時間や頭数に応じて、こまめな補充が要らない容量を選ぶと安心です。

タイプ別比較表

タイプ特徴こんな人におすすめ注意点
循環式(コード式)
水を循環させ新鮮さ・清潔さを保ちやすい常に新鮮な水を保ちたい、においが気になる掃除・フィルター交換の手間、コンセントが必要
非循環式(ペットボトル式・重力式)
構造がシンプルで扱いやすい掃除の手間を減らしたい、電源が無い場所に置きたい水の鮮度を保つ機能は無い

犬と猫、どちらにも使えますか?

自動給水器は犬・猫どちらにも使えますが、飲み方には違いがあります。犬は舌の裏側で水をすくうように飲むため、ある程度の水深があるタイプが向いています。一方、猫は水を舐めて飲む習性があり、流れる水を好む傾向があるため、循環式のように水が動くタイプが好まれやすいとされています。「犬・猫兼用」をうたう製品の中には、蛇口モードや湧き水モードなど複数の給水モードを切り替えられるものもあり、多頭飼いのご家庭ではこうした兼用タイプを検討するとよいでしょう。

実際、大手メーカーのジェックス「ピュアクリスタル」シリーズも、犬用と猫用で別々のライン(本体・フィルターとも)が展開されています。「循環式は犬猫兼用でよい」と決めつけず、購入時は対象ペット(犬用・猫用)が合っているかを確認しましょう。

循環式:常に新鮮な水を保ちたいなら

循環式は、ポンプで水を循環させることで、水が動き、新鮮さを保ちやすいのが特徴です。多頭飼いや、留守番時間が長い家庭で選ばれる傾向があります。

具体的なブランドの例として、ジェックスの「ピュアクリスタル」シリーズがあります。交換可能なフィルターを通も清潔していつでも清潔な水が飲めることが特徴です。犬用・猫用とあり様々なタイプがあります。

フィルターの交換目安は、公式案内によると3週間〜1ヶ月程度、または被毛や食べかすなどの汚れが目立ったときです。パーツの分解洗浄やフィルター交換という手間は発生するため、「掃除を続けられるかどうか」を導入前に考えておくことが大切です。

ピュアクリスタルのラインナップ一覧

犬用の比較表

犬は水を舌ですくい上げて飲むため、深皿形状の設計となっています。

名称特徴形状容量飲み口までの高さ価格
(楽天24)
ハロー
はじめてでも飲みやすい
ロータイプ
半円0.95L約13cm2,423円~
ウェル
選べる2サイズ&
たっぷり飲める大容量
全円1.5L
2.5L
約11.5cm
約13cm
3,168円~
グラッシーR
ガラスのような透明感全円1.5L約14.5cm6,578円~
セラモ
清潔で上質なセラミックモデル全円1.8L約14cm12,980円~
フィット
サークル・ケージに取付できる
スリムタイプ
半円0.9L約11cm2,471円~

猫用比較表

猫は水をなめる飲むため、浅型・山型形状となっています。

名称特徴形状容量飲み口までの高さ価格
(楽天24)
ハロー
はじめてでも飲みやすい
ロータイプ
半円0.95L約13cm2,572円~
ウェル
選べる2サイズ&
たっぷり飲める大容量
全円1.5L
2.5L
約11.5cm
約13cm
2,948円~
グラッシーR
ガラスのような透明感全円1.5L約14.5cm6,578円~
セラモ
清潔で上質なセラミックモデル全円1.8L約14cm12,980円~
ニャーロ
コンパクトではじめての2台目にも全円1.0L約12cm2,948円~
フィット
サークル・ケージに取付できる
スリムタイプ
半円0.9L約11cm2,471円~

非循環式(ペットボトル式):シンプルさを重視するなら

市販のペットボトルをセットするだけのシンプルなタイプは、構造がシンプルな分、掃除の手間が少なく、コストも抑えられます。循環機能や消臭効果は無いため、こまめな水の交換は必要ですが、「まずは自動給水器を試してみたい」という方の入り口としても選ばれています。

掃除の手間を減らしたい方は、シンプルな非循環式タイプもおすすめです。

もこの場合:自動給水器を1年ほど使って、普通の皿に戻した理由

運営者の愛犬・もこ(トイプードル)は、以前、上で紹介したジェックス「ピュアクリスタル」シリーズの循環式給水器「ピュアクリスタル ウェル」の犬用(1.5L)を1年ほど使っていました。使うのをやめた理由は、次の4つです。

  • 分解して洗うのが少し面倒:パーツを分解して洗う手入れが、少し面倒に感じました。
  • ランニングコストがかかる:フィルターの交換が必要で、電気代も含めると、普通の皿には無いコストがかかります。
  • 「ブー」という音が少し気になった:動作中の電気音が、運営者には少し気になりました(メーカーは「静音ポンプ採用」と案内しており、感じ方には個人差があると思います)。
  • 置き場所を選ぶ:普通の皿より場所を取り、コンセントの位置も気にする必要がありました。

今は、下記の陶器の皿で水をあげています。ペット用の少し高さがあり飲みやすいように斜めになっており、掃除も軽く洗うだけで簡単なのでこちらで満足しています。給水器のときも皿に替えてからも、もこの水の飲みっぷりにはあまり変化がありませんでした。

もこの場合は、普通の皿でも変わらず飲んでくれるため、手入れやコストをかけてまで給水器を使う必要性は高くなかった、というのが我が家の結論です。一方で、流れる水を好む子や、長時間の留守で大容量の水が必要な子、そしてこまめな手入れが苦にならない方には向いている場合もあります。迷ったら、「今の水皿で十分に飲めているか」を一つの判断材料にしてみてください。

正直に言うと、向いていない人もいます

自動給水器は便利な反面、「掃除を続けられる人」に向いているアイテムです。こまめな掃除が苦手な方、機械の故障が心配な方は、無理に自動給水器を導入せず、普通の水皿に頻繁に水を足す運用の方が、結果的に管理しやすいこともあります。どちらが良い・悪いということではなく、ご自身の生活スタイルに合う方を選ぶことが大切です。

よくある質問

Q. 掃除の頻度はどれくらいが目安ですか?

 A. 循環式は、パーツの洗浄を定期的に行い(代表的なピュアクリスタルの公式情報では、キレイなお水を作るためには1週間に1度程度のお手入れが必要、特に夏期は2~3日に1度のお手入れがおすすめでとの記載有)、フィルター交換は3週間〜1ヶ月程度が目安とされています。非循環式は水の汚れ具合を見ながら、こまめに交換するのが安心です。

Q. 停電時はどうなりますか? 

A. コード式の循環機能は停止しますが、水皿としての機能自体は使えることが多いです。非循環式(ペットボトル式)であれば、電源に依存せず使い続けられます。

Q. 多頭飼いの場合、容量はどれくらい必要ですか?

 A. 頭数や留守番時間に応じて、大容量タイプ(2〜3L程度)を選んでおくと、こまめな補充の手間を減らせます。

まとめ

自動給水器は、掃除のしやすさ・電源方式・タンク容量という3つの軸で選べば、後悔のリスクを減らせます。掃除の手間が続けられそうか、ご自身の生活スタイルと照らし合わせて検討してみてください。留守番グッズ全体の選び方については、こちらの記事でもあわせて紹介しています。

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