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ドッグフードの選び方|食べない・下痢になる失敗を防ぐ切り替え方

フード比較

ドッグフードの選び方|食べない・下痢になる失敗を防ぐ切り替え方

「せっかく良いフードにしたのに」を防ぐために

奮発して少し高めのドッグフードに変えてみたのに、うちの子がまったく口をつけてくれない。あるいは、切り替えたとたんお腹を壊してしまった。ドッグフード選びには、こうした「良かれと思ってやったのに」という失敗がつきものです。

もこ(うちのトイプードル)も好みがはっきりしているタイプで、フード選びは意外と奥が深いと感じています。

この記事では、ドッグフード選びのよくある失敗を正直にお伝えしながら、後悔しない選び方と、体調を崩さない切り替え方を整理します。

ドッグフード選びのよくある失敗、正直にお伝えします

  • 好き嫌いで食べてくれない:高価格帯のフードに変えても、犬の好みに合わなければ食べてくれないことがある。食いつきの良し悪しは個体差が大きく、実際に試してみないと分からない部分が大きい
  • フードジプシーになる:「フードジプシー」とは、愛犬に合うフードを求めて次々と商品を変えてしまう状態のことです。食べが悪いからと切り替えを繰り返すと、その都度大袋を買い直すことになり、結果的にコストがかさみます
  • 切り替えを急いで体調を崩す:新しいフードにいきなり全量切り替えると、腸内環境が対応できず下痢や軟便になることがある

いずれも「このフードが悪い」という話ではなく、選び方・進め方次第で防げる失敗です。

失敗しない選び方、3つの軸

1. いきなり大袋を買わない

食いつきは個体差が大きいため、まずは少量のお試しパックやサンプルから始めるのが安心です。大袋を買ってから「食べない」と気づくと、無駄になってしまいます。

2. 切り替えは段階的に行う

フードの切り替えは、急に行うと消化器官が対応できず、下痢や軟便の原因になります。次の見出しで具体的な手順を紹介します。

3. 価格と続けやすさのバランスで考える

高価格帯のフードが必ずしも合うとは限りません。継続的に与え続けられる価格帯かどうかも、選ぶ際の重要な軸になります。

タイプ別に選ぶなら

犬の年齢・体質によって、向いているタイプは変わります。

タイプこんな子におすすめ注意点
グレインフリー(穀物不使用)
穀物アレルギーが気になる、消化にこだわりたい穀物アレルギーが無い場合は必須ではない
小型犬用・小粒タイプ
アゴが小さく、大粒だと食べにくい小型犬大型犬にはカロリー・粒サイズが合わないことがある
シニア犬用
7歳前後からシニア期に入った犬切り替える際も次の見出しの手順を守る

グレインフリー(穀物不使用)タイプ

穀物に対するアレルギーが気になる場合や、消化のしやすさを重視したい場合に選ばれることが多いタイプです。ただし穀物アレルギーが無い犬にとっては必須ではなく、価格が高めな傾向もあるため、必要性を見極めてから選ぶのがおすすめです。

具体的な例として、カナダ発の「アカナ・オリジン」があります。アカナ・オリジンは30年以上・世界90カ国以上で展開しており、グローバル基準のアワードを受賞している信頼のあるブランドです。アカナには穀物を使うタイプとグレインフリーのタイプの両方があり、オリジンはグレインフリー(穀物不使用)に統一されたラインです。どちらも、こだわり抜いた新鮮で生の動物性の原材料・たんぱく質量の多さと犬が消化を苦手とする炭水化物の少なさを特徴として打ち出しています。

穀物アレルギーが気になる方は、グレインフリータイプから探してみましょう。

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小型犬用・小粒タイプ

チワワやトイプードルなど、アゴの小さい小型犬は、粒が大きいフードだと食べにくかったり丸呑みしてしまったりすることがあります。パッケージに「小型犬用」「小粒」等の記載がある商品を選ぶと安心です。

小型犬には、粒の小さいタイプが食べやすくおすすめです。

もこの場合:決まったフードがなく、迷い続けています

運営者の愛犬・もこ(トイプードル)には、決まったフードがなく、ずっと迷い続けています。大粒より小粒のほうがよく食べてくれます。また、お湯で30分くらいふやかして、お肉(そのときによって牛・豚・鶏)と一緒にあげると、フードの種類に関係なく食べてくれます。ただ、手であげないと食べないので、毎回大変です。

もこに試した高価格帯のフード4種類の記録は、偏食の小型犬に高いドッグフードは合う?モグワン・ミシュワン・このこのごはん・ペトコトフーズを試した記録にまとめています。

シニア犬用

7歳前後からシニア期に入る犬が多く、カロリーを抑えつつ関節ケア成分等が配合された専用フードに切り替える飼い主も増えます。切り替える際も、次の見出しで紹介する段階的な手順を守ることが大切です。

7歳を過ぎたら、シニア犬用フードへの切り替えも検討してみてください。

正しい切り替え方(下痢を防ぐステップ)

フードを切り替える際は、以下のように段階を踏むことが推奨されています。

  • 1〜2日目:今のフード8割+新しいフード2割
  • 3〜4日目:今のフード5割+新しいフード5割
  • 5〜6日目:今のフード2割+新しいフード8割
  • 7日目以降:新しいフード100%

お腹が弱い犬の場合は、この期間をさらに長めに取り、様子を見ながら進めることをおすすめします。切り替え中に下痢や食欲不振が続く場合は、無理に進めず、必要に応じて獣医師に相談してください。

よくある質問

Q. 切り替え中に下痢をしてしまいました。どうすればいいですか? 

A. 一度、切り替え前のフードの比率を増やし、より時間をかけて慎重に進めてみてください。下痢が長引く、元気がない等の症状が続く場合は、自己判断せず獣医師に相談することをおすすめします。

Q. どのくらいの量から試すのがいいですか? 

A. 小分けのお試しパックやサンプルが用意されている商品であれば、そこから始めるのが安心です。大袋のみの商品の場合は、最小サイズから購入することをおすすめします。

Q. フードジプシーにならないためのコツはありますか? 

A. 1つのフードを最低でも2〜3週間程度は試してから判断すると、一時的な体調変化や慣れの問題なのか、本当に合っていないのかを見極めやすくなります。

まとめ

ドッグフード選びは、少量から試す・段階的に切り替える・価格と続けやすさのバランスで選ぶという3つを意識するだけで、多くの失敗を防げます。うちの子に本当に合う1つを見つけるまで、焦らず試していきましょう。

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